新年あけましておめでとうございます。
DXportal®をご愛読いただいている皆さまに心より感謝申し上げます。
DXportal®の使命:DX推進の灯台として
DXportal®は、DXに取り組む企業の道しるべとなるべく、多様な情報を発信し続けてまいりました。本年も、DX事例の紹介や最新技術の動向解説に加え、実践的なノウハウをお届けすることで、読者の皆さまがDXに一歩踏み出せるようサポートしていきます。
私たち株式会社MUは、単なる情報提供だけでなく、読者の皆さまと一緒に課題を考え、最適な解決策を見つけるパートナーでありたいと考えています。特に2025年は、DXが企業の命運を分ける年になる可能性があるため、一緒にその一歩を踏み出すきっかけを作りたいと思っています。
DX推進において多くの方が抱える悩みは、「どこから始めればよいのかがわからない」「どう進めていけばよいのかわからない」という点ではないでしょうか。DXの道は決して平坦ではないため、そのような悩みを抱えるのは自然なことです。
しかし、私たちは、企業がDXに取り組むことで、企業や働く皆さまの未来が必ず開けると信じています。DXはあくまで手段であり、最終的な目的は、それぞれの企業が持つ独自の価値を最大限に引き出し、新たな未来を創り上げることにあります。本年も多くの企業の皆様に寄り添い、目的に到達するためのサポートをさせていただきたいと考えています。
2025年を迎えて:DXの転換点
2025年は、いわゆる「2025年の崖」と呼ばれる問題が本格的に表面化する年として注目されています。多くの企業が抱えるレガシーシステムの老朽化、技術的負債の蓄積、そしてそれに対応する人材不足の問題が一気に顕在化すると予測されています。
このような状況下で、DXは単なる流行のキーワードではなく、間違いなく企業の生存戦略としてその必要性がますます高まるでしょう。
本年は、DXが一層の進化を遂げる年でもあります。生成AIをはじめとする先端技術の進展により、業務効率化だけでなく、新たなビジネスモデルの創出や顧客体験の向上といった大きな変革が実現可能となっています。その一方で、多くの企業がDX推進に迷い、足踏みしているのも事実です。この課題をどのように乗り越えていけるかは、日本社会全体で取り組むべき課題になっています。
最後に:新しい挑戦をともに
2025年という新しい年、DXportal®は皆さまの挑戦を全力でサポートして参ります。どんな小さな一歩でも、それは大きな変革の始まりとなるでしょう。どうぞDXportal®を活用し、私たちとともに未来を切り拓いてください。
DXの未来を皆さまとともに創り上げていくことを楽しみにしております。
株式会社MU
代表取締役社長 山田元樹